当ブログ『起業日記 ~ひろ坊の挑戦~』は33歳で起業を決意した“ひろ坊”こと、FPのひろえが名古屋・大阪を拠点に奮闘する日々をお伝えする日記です。


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確定申告をする際の注意点


昨日はSBI証券のセミナーで、税務署の方による確定申告のポイントなどの話を聞いて

きました。1時間ほどでしたが、疑問点も解消され、有意義な時間となりました。


株式等の売買益には10~20%の税金がかかるため、確定申告が必要となりますが、証券

会社などで特定口座を利用し、源泉徴収ありを選んでおけば、証券会社が売買益から先に

税金分を抜き取って代わりに納税してくれるため、確定申告が不要となり、手間が省けます。

ただし、そのような人でも今年は確定申告をする人が多くなると予想されています。というのは、

昨今の金融不安で暴落した株式を売却し、損が出てる人が多数いるからです。売却損が出た

時に確定申告をしておけば、その後3年で利益が出たときに相殺ができ、その分の税金が

やすくなるという点です。以下の例を見てみてください。


         【売買損益】  【課税対象額】   【所得加算額】
2008年    ▲100万        0          0
2009年      60万          0         60万
2010年       0          0          0
2011年      50万       10万        50万


2008年に100万円の売却損が出た際に確定申告をしておけば、2009年の60万円の利益

には税金がかからず、2011年の売却益50万円からも残りの40万円が引け、10万円にのみ

税金がかかるということになります。

ここでポイントが2つあります。

まず1点目。2008年と2009年、2011年はもちろんですが、売買益がなかった2010年も

確定申告をしておかなければ、2011年の相殺ができなくなるという点。

2つ目が、例の一番右の【所得加算額】ですが、2009年は60万円、2011年は50万円となり

国民健康保険の方なら保険料計算の算定額に含まれ、配偶者の扶養内でパートをしている

人はパートの所得に加算され、配偶者が扶養控除を受けられなくなります。こういう事態を

避けるには、特定口座で源泉徴収ありにしておけば、確定申告は不要で売買益が出ても

証券会社による納税となり、個人の所得に加算されることもなくなります。ただ、売買損の

3年間相殺の特典は受けられませんが。

ちょっと専門的な話になってしまいましたが、わかりますかね・・・・・・。


※当ブログでは、正確性を損なわないであろうという個人的な判断の範囲内で『譲渡益』
 『繰越控除』『金融商品取引業者等』などの専門用語に代替語を用いています。



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by office_hiroe | 2009-01-29 10:51 | 金融資産運用