教育資金積立 VS 住宅ローン頭金準備
2010年 12月 14日
■教育資金積立 VS 住宅ローン頭金準備
先日、小さいお子様がいらっしゃるご夫婦から、
学資保険を含めた保険の見直しのご相談をいただきました。
保険の見直しに関しては、入院や手術の保障である医療保険が保障期間が定まっている
定期タイプだったため、一生保障が続く終身タイプのものをご案内しました。
掛金の支払いは60歳までで終わるタイプをご選択。
そして、次が教育費の積立となる学資保険という時に、ご質問を受けました。
質問は以下のような感じ。
「3~5年後ぐらいに家を買いたいけど、学資保険の積立を今から始めるか、
家を買うまでは頭金の準備を優先し、その後に教育資金の積立を始めるべきか・・・。
どちらがお得ですか?」
ライフプランを行っていないため、どれだけの教育費を準備しておいたらいいかは
はっきりと分からなかったのですが、お子様がまだ一人ということで、
とりあえず300万円を考えているとのことでした。
どちらがお得かと言えば、教育費積立の利回りと住宅ローンの金利差を考えれば、
住宅ローンの頭金準備を優先した方がお得です。
ただ、今から教育費の積立をすると約15年の期間がありますが、
5年後に住宅を購入してから始めると10年しかありません。
300万円を貯めるためには、15年なら年間20万円、
10年なら年間30万円の積立が必要です(利息考慮外)。
しかも、お子様をもう一人というご希望でしたので、300万円だけでは足りず、
倍額の年間積立が必要ではないかと予想されました。
というわけで、教育費の準備が不足し、奨学金や教育ローンを借りることになると
本末転倒なので、教育費の積立は優先することをご提案し、ご納得いただけました。
もし余裕ができれば、住宅ローンの繰り上げ返済をすれば利息負担軽減効果が
それなりに期待できるので、そのご説明もさせていただきました。
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ファイナンシャルプランナーひろえFP事務所
先日、小さいお子様がいらっしゃるご夫婦から、
学資保険を含めた保険の見直しのご相談をいただきました。
保険の見直しに関しては、入院や手術の保障である医療保険が保障期間が定まっている
定期タイプだったため、一生保障が続く終身タイプのものをご案内しました。
掛金の支払いは60歳までで終わるタイプをご選択。
そして、次が教育費の積立となる学資保険という時に、ご質問を受けました。
質問は以下のような感じ。
「3~5年後ぐらいに家を買いたいけど、学資保険の積立を今から始めるか、
家を買うまでは頭金の準備を優先し、その後に教育資金の積立を始めるべきか・・・。
どちらがお得ですか?」
ライフプランを行っていないため、どれだけの教育費を準備しておいたらいいかは
はっきりと分からなかったのですが、お子様がまだ一人ということで、
とりあえず300万円を考えているとのことでした。
どちらがお得かと言えば、教育費積立の利回りと住宅ローンの金利差を考えれば、
住宅ローンの頭金準備を優先した方がお得です。
ただ、今から教育費の積立をすると約15年の期間がありますが、
5年後に住宅を購入してから始めると10年しかありません。
300万円を貯めるためには、15年なら年間20万円、
10年なら年間30万円の積立が必要です(利息考慮外)。
しかも、お子様をもう一人というご希望でしたので、300万円だけでは足りず、
倍額の年間積立が必要ではないかと予想されました。
というわけで、教育費の準備が不足し、奨学金や教育ローンを借りることになると
本末転倒なので、教育費の積立は優先することをご提案し、ご納得いただけました。
もし余裕ができれば、住宅ローンの繰り上げ返済をすれば利息負担軽減効果が
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by office_hiroe
| 2010-12-14 16:52
| 豆知識