当ブログ『起業日記 ~ひろ坊の挑戦~』は33歳で起業を決意した“ひろ坊”こと、FPのひろえが名古屋・大阪を拠点に奮闘する日々をお伝えする日記です。


by office_hiroe
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所得って何?

最近はタックスプランニングの分野の勉強をしています。中心となるのは所得税です。所得税というのは所得に

かかる税金なんですが、例えばサラリーマンの人なら、“所得=会社からの給料”って思っていませんか?


今日はこの所得について、ちょっと書きたいと思います。


実は所得には、10の種類があり、その一つが会社からの給与が該当する給与所得です。他には、家賃などの

収入の不動産所得、株などの配当金の配当所得、株や土地、建物の売買による譲渡所得・・・などがあります。

ただ、どの所得も入ってきたお金(収入)が所得ではなく、入ってきたお金から経費のような一定のものを引いた

額が所得となります。簡単な図にすると、こうですね。

× 所得 = 収入
○ 所得 = 収入 - 経費

でも、経費って何でしょう?そこで、サラリーマンで収入が会社からの給料のみの人を例に考えてみましょう。

サラリーマンの給与所得は、給与から給与所得控除額という経費を引いて出します。この給与所得控除額という

のは、サラリーマンをする上での必要な経費という考えで、スーツなどの服や美容院で髪を切ったりする費用の

ようなものです。ただ、人によって買うスーツの価格が異なったりするので、この給与所得控除額は収入の額で

決まります。ちなみに、年収300万円の人なら所得控除額が108万円で所得は192万円となり、年収が500万円

なら所得控除額が154万円で所得は346万円となります。実際にかかった経費が、所得控除額より高かろうが

安かろうが、所得控除額は所得の額で決まるため、変わりません。もちろん領収書なども不要です。

そして、10種の収入から経費を引いた所得の合計から、支払った社会保険所などをさらに差し引いた額に、税率を

かけて、所得税を計算します。この税率も所得により異なり、195万円までは5%、195万円を超えて330万円まで

の部分は10%、と増えていき、40%まで上がります。この税率が所得額によって上がるのを超過累進税率と言い

ます。ちなみに、所得が100万円なら所得税は5万円、所得が200万円なら7万7500円となります。


なるべく簡単に書いたつりですが、ちょっと難しかったですかね?FPはこういう勉強をしているので、所得税について

ちょっと知りたいというときにも相談に乗れます。ゆえに、FPは“家計のホームドクター”なんて

呼ばれたりもしています。



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by office_hiroe | 2008-05-02 14:14 | 豆知識