『外貨建て資産の投資環境と為替見通し』
2008年 11月 18日
今日は野村證券の『外貨建て資産の投資環境と為替見通し』というセミナーに参加して
きました。
まず、リーマンブラザーズの破綻以降、現在にかけて急激な為替変動がなぜ起きているのか
という話がありました。それは、投資目的で買われていた金利の高い通貨を売り戻している
からだとか。詳細は割愛しますが、とても分かりやすい説明で、「なるほど!」という感じ
でした。その後は、ドル、ユーロ、豪ドルの見通しと、新興国の通過に関してでした。通貨ごと
には以下の通りです。
米ドル : 当面は90円台で推移するものの、来年の夏以降100円台回復か。
ユーロ : もう少し下がり、定着は110円台か。
豪ドル : 70円台中盤までは戻すのではないか。
もちろん、絶対にこうなるという補償がないのは言うまでもありませんが、様々なデータを基に
した説明で納得でした。
また、新興国に投資するなら分散のさせ方がポイントだとも。今日の講師の先生曰く、その
ポイントは、資源、経済大国、構造改革のキーワードで国を分類し、違う分類の国に投資する
のだとか。その先生の分類は以下の通りでした。
資源 : 南アフリカ、ブラジル、ロシア
経済大国 : 中国、インド
構造改革 : トルコ、ハンガリー
最近、様々なセミナーに参加していて、考え方がいろいろあるなぁと感じています。いろいろ
学ぶのはいいことだと思いますが、最後は自分の意見にしないといけないなぁとも感じて
います。投資はあくまでも自己責任ですからね。まだまだこれからです。
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by office_hiroe
| 2008-11-18 21:18
| セミナー