ローマ字造語
2010年 03月 29日
最近、ローマ字の頭文字を取った造語をニュースなどでも耳にすることが
増えてきました。
有名なのは、BRICs(ブリックス)ですね。これはもうご存知の方も多いかと思いますが、
B=ブラジル
R=ロシア
I=インド
C=中国
を表し、新興国と呼ばれる国々の中心で、現在の世界経済の牽引国でも
あります。
数年前ですが、このBRICsの次に新興国で世界経済の牽引をしていきそうな
国々として、VISTA(ビスタ)と呼ばれる国々が注目を集めました。
これは、
V=ベトナム
I=インドネシア
S=南アフリカ
T=トルコ
A=アルゼンチン
の国名の頭文字です。
さらには、以前、当ブログでも今後の注目地域として“MENA(ミーナ)”というのを
紹介しました。
ME=中東(ミドル・イースト)
NA=北アフリカ(ノース・アフリカ)
前置きが長くなりましたが、今日は新聞紙面でも最近目にするようになった
“PIIGS(ピグス)”という言葉を紹介したいと思います。
P=ポルトガル
I=イタリア
I=アイスランド
G=ギリシャ
S=スペイン
この国々の頭文字を取って、“PIIGS(ピグス)”と呼ぶのですが、どういう
国々だと思いますか?残念ながら、今までのような世界経済を牽引していきそうな
国や地域のことではありません。
この“PIIGS”と呼ばれる地域は、財政赤字を抱え、市場から警戒されている
国々なのです。
近い将来、“J"が含まれないことを祈るばかりです・・・。
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ファイナンシャルプランナーひろえFP事務所
by office_hiroe
| 2010-03-29 20:14
| 豆知識